2010年

12月

31日

[415] よいお年を。2010

2010年も残すところあと数時間になりました。
みなさんはどんな大みそかをお過ごしでしょうか。


1


予報通り、長崎も昨晩からの雪。
目覚めたら

銀世界。
童心に帰ってしまいました。

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年末になると、必ず聴きたく&歌いたくなる
歌があります。
今年復活を果たしたユニコーンの『雪が降る町』です。

動画はこちらから。

https://youtu.be/p7OJU9tR_sQ

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私にとって、サッと振り返るには
あまりにも大きな1年でした。

2011年に向けて、このバランスセラピーを
リラクセーションの大切さを広めて行きたい気持ちも、
さらに強くなった1年でもありました。

夢中で追いかけるものがあるってことは
本当に幸せです。そう思います。

みなさんと共に、手を携えて前進します!
よろしくお願い致します。

    ♪僕らの町に 今年も雪が降る
    いつもと同じ 白い雪さ つもるつもる
    あと何日かで今年も終わるけど

    世の中は いろいろあるから
    どうか元気で お気をつけて

みなさま、よいお年を!

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2010年

12月

08日

[416] イマジン

お久しぶりです。

さすがに師走。
冷え込むようになって来ました。
でも平年並み、つまり想定内ということで・・・
元気に乗り切りましょう(^0^)/

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今日12/8は英国のシンガーソングライター
John Lennon氏が凶弾に倒れて、ちょうど30年。

当時まだ小学生だった私は、彼の存在も、作品も
亡くなった時のニュースさえ知らず、
彼の存在を知ったのは、かなり後になってからのことでした。

平和活動家としても知られていた彼の作品で
代表作の1つ『イマジン』
その歌詞を読んでみると、なかなかグッと来るものがあります。

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『Imagine』/ John Lennon

Imagine there's no heaven 
it's easy if you try 
no hell below us 
above up only sky 
imagine all the people 
living for today...

Imagine there's no countries 
it isn't hard to do 
nothing to kill or die for 
no religion too 
imagine life in peace...

Imagine no possessions
I wonder if you can 
no need for greed or hunger 
a brotherhood of man 
Imagine all the people 
sharing all the world...

you may say I'm a dreamer 
but I'm not the only one 
I hope someday you'll join us 
and the world will be as one

人はみな兄弟 
想像してみて、みんなが 
全世界を共有しているって

僕が夢を見てるって思うかな
でも僕ひとりだけじゃない 
いつか君たちも一緒になって 
世界がひとつになってほしい

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人間は自己と他者を「識別」して生きています。
その識別が苦しみを産んでいるとも言います。
様々な識別を減らし、「自己を統合」することが
彼の込めた尊いメッセージにも
大きくつながって行く気がします。

奇しくも、彼がこの世を去った時と
今同じ年齢の私。

私は一人の人間としてどれだけ
「ありのままに」行動出来るのでしょうか。

改めて、ご冥福をお祈り致します。


3
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2010年

11月

20日

[420] 明日を信じて

昨日、かつての勤務先の窓口に
所用で出かけた時のこと。

奥から呼びかける声がして、
目を向けると懐かしいお顔が。

20代の終わり頃、お世話になった上司でした。

一瞬「闘うか」「逃げるか」
私の体中では、無意識のストレス反応が
起きていたのでしょうが、
どちらも選択することなく促されるままに
応接間へ。

『人間らしい顔になったなぁ!』

『!!!』

開口一番のひとこと。
カウンターパンチでした。

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20代の終わり頃、前の会社の中で3本の指に入る
大きな部署にいた私にとって、
仕事はストレッサー以外の何者でもありませんでした。
人間関係にも、とても疲れていたように思います。

ストレス発散と称して、週末の気分転換にのみ
かなりの本腰を入れて・・・
心にも体にも、着実に疲労だけは蓄積していた日々。

脳幹も確実に疲労困憊だったことでしょう。
今にして思えば、そんなコンディションで、
毎日の生活が、人生が、うまく行くはずがありませんよね。

そんなトラブルメーカーだった私自身の記憶の中に
一瞬で時間旅行してしまいました。

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それでも、この頃の私があるから、
今の私があるのです。

『人間らしい顔になったなぁ!』

今をイキイキ生きているように映った、
そう解釈していいのでしょうか。
私はそう信じています。

今の私に、何よりのご褒美のひとことになりました。
ありがとうございます。

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さらなる明日を信じて。


2


出発進行~~♪

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2010年

11月

16日

[418] 親の愛

お久しぶりです!

最近「年賀はがき発売中」の文字を見るたびに
無意識のストレス反応が起きているようですwww


2



毎日日替わりでお届けしている
『BTUブログ』
お読みいただいてますでしょうか?


 

 

 

月曜日に担当させて頂いております
『リラクセーション日記 in九州』
vol,5を更新しておりますので
合わせてご覧くださいませ。

   http://www.btu.co.jp/blog/2010/11/entry_636/

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私が愛読している携帯メールマガジンのひとつ
『100人の1歩』から。
   http://merumo.ne.jp/00551553.html

昨日の記事に感動的なお話がありましたので、
紹介させて頂きます。
長めですので、どうぞ時間のある時にお読みください。

 

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vol.623[親の愛]

俺には母親がいない。 
俺を産んですぐ事故で死んでしまったらしい。

産まれたときから耳が聞こえなかった俺は 
物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。 

耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。 

普通の学校にはいけず、障害者用の学校で学童期を過ごしたが、 
片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。 

耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない

(というか知らない)が 
あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。 

その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、 
やがて障害があるということがその理由だとわかると 
俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。 

自分に何の非もなく、不幸な目にあうのが悔しくて仕方がなかった。 
だから俺は父親を憎んだ。 
そして死んだ母親すら憎んだ。 
なぜこんな身体に産んだのか。 
なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。 

手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。 

ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、 
ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。 

その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。 


そんな生活の中での唯一の理解者が俺の主治医だった。 

俺が産まれた後、耳が聞こえないとわかった時から、
ずっと診てくれた先生だ。 

俺にとってはもう一人の親だった。 

何度も悩み相談にのってくれた。 
俺が父親を傷つけてしまった時も、優しい目で何も言わず聞いてくれた。 

仕方がないとも、そういう時もあるとも、
そんな事をしては駄目だとも言わず、 
咎める事も、慰める事もせず聞いてくれる先生が大好きだった。 

そんなある日、どうしようもなく傷つく事があって、 
泣いても泣ききれない、悔しくてどうしようもない出来事があった。 

内容は書けないが、俺はまた先生の所に行って相談した。 

長い愚痴のような相談の途中、 
多分 「死にたい」 という事を手話で表した時だと思う。 

先生は急に怒り出し、
俺の頬をおもいっきり殴った。 

俺はビックリしたが、先生の方を向くと、さらに驚いた。 


先生は泣いていた。  

そして俺を殴ったその震える手で、
静かに話し始めた。 


ある日、俺の父親が赤ん坊の俺を抱えて先生の所へやってきたこと。 

検査結果は最悪で、俺の耳が一生聞こえないだろう事を
父親に伝えたこと。 

俺の父親がすごい剣幕でどうにかならないかと詰め寄ってきたこと。 

そして次の言葉は俺に衝撃を与えた。 

「君は不思議に思わなかったのかい。 
君が物心ついた時には、もう手話を使えていたことを」 

たしかにそうだった。 

俺は特別に手話を習った覚えはない。
じゃあなぜ・・・ 


「君の父親は僕にこう言ったんだ。 
『声と同じように僕が手話を使えば、
この子は普通の生活を送れますか?』 

驚いたよ。 
確かにそうすればその子は、声と同じように
手話を使えるようになるだろう。 

小さい頃からの聴覚障害はそれだけで知能発達の障害になり得る。 

だが声と同じように手話が使えるのなら、
もしかしたら・・・ 
でもそれは決して簡単な事じゃない。

その為には今から両親が手話を普通に使えるようにならなきゃいけない。 
健常人が手話を普通の会話並みに使えるようになるのに数年かかる。 

全てを投げ捨てて手話の勉強に専念したとしても、とても間に合わない。 

不可能だ。僕はそう伝えた。 

その無謀な挑戦の結果は、君が一番良く知ってるはずだ。 

君の父親はね、何よりも君の幸せを願っているんだよ。 

だから死にたいなんて、言っちゃ駄目だ。」 



聞きながら涙が止まらなかった。 

父さんはその時していた仕事を捨てて、俺のために
手話を勉強したのだった。 

俺はそんな事知らずに、たいした収入もない父親を馬鹿にしたこともある。 

俺が間違っていた。 

父さんは誰よりも俺の苦しみを知っていた。 

誰よりも俺の悲しみを知っていた。 

そして誰よりも俺の幸せを願っていた。 

濡れる頬をぬぐう事もせず俺は泣き続けた。 

そして父さんに暴力をふるった自分自身を憎んだ。 

なんて馬鹿なことをしたのだろう。
あの人は俺の親なのだ。 

耳が聞こえないことに負けたくない。 

父さんが負けなかったように。 

幸せになろう。そう心に決めた。 


今、俺は手話を教える仕事をしている。 
そして春には結婚も決まった。 
俺の障害を理解してくれた上で愛してくれる最高の人だ。 

父さんに紹介すると、母さんに報告しなきゃなと言って父さんは笑った。 

でも遺影に向かい、線香をあげる父さんの肩は震えていた。 

そして遺影を見たまま話し始めた。 


俺の障害は先天的なものではなく、事故によるものだったらしい。 
俺を連れて歩いていた両親に、居眠り運転の車が突っ込んだそうだ。 
運良く父さんは軽症ですんだが、母さんと俺はひどい状態だった。 
俺は何とか一命を取り留めたが、母さんは回復せず死んでしまったらしい。

母さんは死ぬ間際、父さんに遺言を残した。 

「私の分までこの子を幸せにしてあげてね」 

父さんは強くうなずいて、約束した。 
でもしばらくして俺に異常が見つかったそうだ。 

「あせったよ。お前が普通の人生を歩めないんじゃないかって 
約束を守れないんじゃないかってなぁ。 

でもこれでようやく、約束…果たせたかなぁ。

なぁ…母さん。」 

最後は手話ではなく、上を向きながら呟くように語っていた。 

でも俺には何て言っているか伝わってきた。 

俺は泣きながら、父さんにむかって手話ではなく、声で言った。 

「ありがとうございました!」 

俺は耳が聞こえないから、ちゃんと言えたかわからない。 
でも父さんは肩を大きく揺らしながら、何度も頷いていた。 


父さん、天国の母さん、そして先生。 

ありがとう。

俺、いま幸せだよ。 

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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2010年

11月

01日

[419] 2年目始動☆

今日から11月ですね。
3代目教室長になってから、今日でちょうど1年です!

過ぎてみればあっと言う間のような、
もう数年位経ったような、なんとも言えない気持ちです。

憧れていたこのストレスケア・カウンセラーの仕事に、
携わらせて頂いている喜び。
これからもいつまでも忘れずに生きて行きたいと思います。

これまで支えてくれた学生さん、会員さん、両親をはじめ、
すべての方に厚く御礼申し上げます。

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結構冷え込む日もあり、「お風邪には注意してくださいね」と
言ってる私が早々と風邪を引いてしまいました。

こういうことだけ、流行に敏感なのも
ちょっとだけ考えものですw

みなさん、くれぐれもご注意くださいませ。

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今年も残り2ヶ月。
激動の年末になりそうな予感満載です。

こんな時こそベストコンディションで
乗り切りたいと思います!

あなたはどんな仕上げに入りますか?


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2010年

10月

08日

[421]「モッテコ〜イ、モッテコイ」

長崎くんちが、昨日からいよいよ始まりました!


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題名は長崎独特のアンコールの掛け声のことで、
担いだり曳いたりしているものが退場しかけた時に
「もう一度持ってこい」

(もう一度見せろ)という意味で観客はこう叫びます。

ちなみに踊り物の際には「ショモーヤレ」
(=「所望踊りをやれ」の意味)と叫ぶようです。

今年踊り町のトップバッターで同じ町名の
「馬町」の傘鉾、本踊(ほんおどり)を
仕事の合間を縫って観に行って来ました。

 

ここで「馬町」の町名の由来を少々・・・

   馬町は、諏訪神社の門前に位置し、長崎街道の
   入口付近に、常時、公用の荷物を運ぶ馬が
   いつも待機していて、馬を手配する町として
   発展した町だそうです。
   その昔から交通の要所だったのですね。

   ちなみにこの馬たちは、次の宿である日見宿まで
   客人とともに荷物を載せ向かい、荷物を下ろした後は
   ひとりで馬町まで戻って来たそうですw(( ̄ ̄0 ̄ ̄))w      
http://isidatami.sakura.ne.jp/nagasaki-kunti5.htmlより引用。


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傘鉾:カウボーイ帽があしらってあるのがお洒落でした。

念願の「馬町」が観られてラッキーでした!
次に観られるのは7年後の2017年(平成29年)ということになります。

本踊:6人の女性による艶やかな
五穀豊穣を祈る舞。

 

 

 

 

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2010年

6月

24日

[422] ブライダル情報誌『bs WEDDING』に

地元ブライダル情報誌『bs WEDDING』
2010年秋号の企画「オトコのための結婚準備」特集で
BTU馬町の取材をしていただきました!


1


結婚準備番外編として「オトコのマリブル対策」

すなわち、
新郎のマリッジブルー対策、というユニークな企画を
担当させて頂き、
掲載された最新号が先日発売されました!!!

   マリッジブルーは女性特有のものだと思われがち、
   でも男性にもあるんです!という内容で
     *男性の結婚前のストレスとマリッジブルーの関係
     *マリブル予防法と対策法
      心の処方→マリッジブルーは2人を成長させてくれる
            大切なステップと捉えてみる、他。
      体の処方→2人で出来るリラクセーション法

           [プチ・ホメオストレッチ]
   など、内容テンコ盛りです。

長崎県内書店、コンビニなどで好評発売中ですので
ぜひお買い求めくださいませ。
そして、この特集をご覧になって、ピーンとひらめいた
結婚準備中の彼・彼女、ご両家・ご親類、
同僚、友人、知人のみなさま!!
ストレスケアがお役に立ちます。
ぜひお気軽にお越しくださいませませ。

最後になりましたが、今回私どものストレスケアを
取材頂いた株式会社イレブンのご担当者様、
誠にありがとうございました。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

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2010年

6月

03日

[445] つながっているよね

新旧トピックをいくつか・・・


1


とある御方のおすすめで

数年ぶりに再開した
毎日のトイレ掃除。
もう1ケ月続けていますが、なかなかいいですよ!!!
間違いなく脳幹もイキイキです☆

それに関連して。

最近ちまたでひそかにヒットしている
植村花菜さんの『トイレの神様』って曲を
ご存じでしょうか?(動画は10分強あります。)
http://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE

すごくいい曲です!!!
なので、この曲をここでご紹介しようと思ったら・・・
すずかけ台教室の桐谷先生が、既にご自身の
ブログにアップなさっておられるではありませんか!
http://www.btu-suzukakedai.com/000478.htm

びっくりです。 

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そしておととい。
休日に車を走らせていた時。
信号待ち、窓の外に何か気配を感じて
目をやると・・・それは虹でした!!!


2

昔聞いた話ですが、『虹』は
「神様が頑張ってるあなたのことを
ちゃんと見ていますよ」という
シグナルでもあるらしいのです。
もしかして、それも神様つながり!?
ヤッタネ(^ー^)v

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あなたは最近『虹』を観ましたか?
視線をゆるめて、たまには空を眺めてみませんか?
いいことが、きっとつながっていきますよ(o^-')b

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2010年

5月

06日

[423] 長崎新聞・日曜日版『とっとって』に

長崎新聞・日曜日版『とっとって』に

お久しぶりです。

本日付、長崎新聞・日曜日版

『とっとって』に
記事が掲載されました。

 

今回は「ストレス解消法」特集。
  ☆ストレスは脳疲労であること。
  ☆解消にはリラクセーションが必要であること。
  ☆自分なりのリラクセーション法を日常に取り入れること。
  ☆心の強化には目標を持つこと。

主にこの4つについてお話させていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、ひとりでも多くの方の目にこの記事が止まって、
我々のストレスケアが広まることを願ってやみません。

この記事をご覧になって、何かピーンと来たあなた。
「なんとかせんば!!」とお思いのあなた。
続きをもう少しお話させていただきますので、
BTU馬町へぜひお越し下さい。

「体験授業」でお待ちしておりますm(__)m

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