pならばq(記号で表すとp→q)が
成り立つ時
「pはqであるための十分条件」、
「qはpであるための必要条件」といいます。
p→q と p←q の両方とも成り立つとき,
「pはqであるための必要十分条件」
「qはpであるための必要十分条件」
といいます。
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私にとってずいぶん懐かしい言葉です。
日常生活で用いられる「必要」とか
「十分」とは異なるものです。
でも当時、なんでこれが数学なんだろ?
そう感じていました。
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人間の三大欲求のうちのひとつで
心の栄養である「集団欲(関係欲)」をご存知でしょうか?
安心と保護を求める欲求で
私たちの心を安定に保つ
働きをしてくれています。
例えば『私なんか誰からも
必要とされていない。
理解されていない。』と
自覚してしまうと
本能が傷つけられ、食事を
とらないことよりもっと
大きなダメージを心身に受けることになります。
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他の三大欲求の「食欲」や「性欲」と比べると
自覚しにくいこの「集団欲(関係欲)」。
もちろん知識としては理解していたつもりです。
でもその正体を、地面に叩きつけられるような
出来事とともに体感をさせてもらったのは、
あるメールの「言葉」がきっかけでした。
その時、なぜか頭に浮かんで来たのが、
この「必要十分条件」という用語でした。
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『便利なものほど、傷つける』と言います。
水だって、火だって、ナイフだって、車だって・・・
もちろん「言葉」だって然り、です。
使い方が重要なのです。
誤った使い方は時に凶器にだってなるのです。
ましてや、受け取った側の強さ、弱さの問題ではありません!
身を以って体感させてもらった貴重な経験を
また活かして、伝えて行くしかありませんね。
バランスセラピー学を伝える一人の人間として。
言葉を使って、日々恩恵を得ている人間の一員として。
そして、生身の人間として。
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