長崎くんちが、昨日からいよいよ始まりました!
題名は長崎独特のアンコールの掛け声のことで、
担いだり曳いたりしているものが退場しかけた時に
「もう一度持ってこい」
(もう一度見せろ)という意味で観客はこう叫びます。
ちなみに踊り物の際には「ショモーヤレ」
(=「所望踊りをやれ」の意味)と叫ぶようです。
今年踊り町のトップバッターで同じ町名の
「馬町」の傘鉾、本踊(ほんおどり)を
仕事の合間を縫って観に行って来ました。
ここで「馬町」の町名の由来を少々・・・
馬町は、諏訪神社の門前に位置し、長崎街道の
入口付近に、常時、公用の荷物を運ぶ馬が
いつも待機していて、馬を手配する町として
発展した町だそうです。
その昔から交通の要所だったのですね。
ちなみにこの馬たちは、次の宿である日見宿まで
客人とともに荷物を載せ向かい、荷物を下ろした後は
ひとりで馬町まで戻って来たそうですw(( ̄ ̄0 ̄ ̄))w
※http://isidatami.sakura.ne.jp/nagasaki-kunti5.htmlより引用。
傘鉾:カウボーイ帽があしらってあるのがお洒落でした。
次に観られるのは7年後の2017年(平成29年)ということになります。
本踊:6人の女性による艶やかな
五穀豊穣を祈る舞。
他の踊り町の中から、1町だけご紹介を。
[東濱町:竜宮船。今回登場した「乙姫」たちの舞。]
竜宮城をイメージしたキレのある新体操の融合した
新しい演技に、会場からはため息が漏れていました。
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夜は、おくんち期間中だけ三体の御神輿が祭ってある
「御旅所」でお参りした後、出店へ。
やっぱりお祭りの醍醐味は
出店のはしごでしょうかw
こうしてお祭りを楽しめる日常って、つくづくいいものですね・・・