ストレスフリー、という言葉を
ずいぶん耳にするようになりましたね。
たしかに、ストレスの種はないに越したことはないですが、
本当に悪者なのでしょうか?
今日もガイダンスの「体験授業」の中で
ストレスケアの話をしました。
こうして伝える機会があるのは、本当にありがたいことです。
☆画像は最近の講座や講義で使用しているパワーポイントの一部です。
ストレス反応は「トウソウ反応」と言われます。
闘う(闘争) か
逃げる(闘争) か
2つに1つ。
どちらも「命を守る」ための、
本当はなくてはならない反応です。
現代社会では、冬眠前のクマに遭うことはあっても、
命を守る「ストレス反応」が必要な場面には
よほどのことでないと出くわさないはず。
でも、日々イライラしたり、眠れなかったり、
腰痛や肩こりなど・・・ストレス被害は増えるばかり。
「コロナストレス」という言葉が飛び交う2020年。
いつもに増して、さらにストレス過多になっています。
ストレスの種が増えたことが問題ではなくて、
ストレスが解消されていないことが問題です。
たとえ「コロナ禍」にあっても、いやこんな時だからこそ、
バランスセラピーを学んでほしいです。
正しいストレス対処法を知って、
目に見えないストレスをコントロールできる人が
増えてほしいと願ってやみません。